円筒分水 円筒分水 水田の水争いを避けるため、公平に水を分けるのに造られた仕組みです。 水をサイホン機能で吹き出させて、水の出口の方向と広さとを調節して、下流に流れる水の量を分けるものです。 岩手県の胆沢(いさわ)平野の土地改良区において、昭和32年に建造されたものが現存していて、この円筒分水はその2分の1のミニチュアです。ここでは、池と田に分水しています。