山の仕事/加工する 山の仕事/加工する 運び出された木は、木挽(こび)きと呼ばれる人たちによってそれぞれの使い方に合うように板や角材に加工されます。このときに使われる大きな鋸は、木目に平行に切るもの(まえびき)は刃幅(ははば)が広く、垂直に切るもの(よこびき)は刃幅が狭くなっています。 また、木地師と呼ばれる人たちは、山に木地小屋を作り、トチやブナ、ケヤキなどの木を切り、ロクロという道具を使って漆器に使う材料を作っていました。 板や角材に加工する 木地を作る