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みちのく公園の事業概要と沿革

事業概要

みちのく公園について

みちのく公園は、豊かな自然を生かし、レクリエーションの基本に立った豊かなストーリー性とテーマ性のある4つのゾーンから成り立つ東北地方唯一の国営公園です。
「文化と水のゾーン」、「健康と緑のゾーン」、「森と環境のゾーン」、「湖面・湖畔のゾーン」の全ての整備を終え、平成26年6月に全園開園となりました。その面積は647.4haにも及びます。

ゾーンマップ

文化と水のゾーン(南地区:89.2ha)

みちのく公園の中心となるゾーンで、東北らしさを強調した「文化」と、人間の命を育む「水」をメインテーマとしています。

【主な施設】

彩のひろば・湖畔のひろば・ふるさと村 など

健康と緑のゾーン(北地区:71.8ha)

畑地、草地を主体とする牧歌的な景観をもつ区域で、人口の増加と高齢化、産業の高度化などによりこれからますます必要となる「現代人の健康づくり」と「人間性の回復」をメインテーマとしています。

【主な施設】

風の草原・みちのく自然共生園・オートキャンプ場・リサイクル施設

森と環境のゾーン(里山地区:131.3ha)

公園区域中央の丘陵半島部分に展開し、クヌギ・コナラなどの二次林と、スギ・ヒノキなどの植林地で構成された区域で、「人と自然のふれあい」をメインテーマとしています。

湖面・湖畔のゾーン(355.1ha)

釜房湖(ダム)の水面と湖畔の区域で、「ダムの機能を損なうことのない景観形成と親水性豊かなレクリエーションの提供」をメインテーマとしています。
釜房ダムホームページはこちらから

沿革

みちのく公園のあゆみ

昭和55年、全国で初めてのダム周辺環境整備事業として、「釜房湖畔公園」が完成し、広大な河川敷地に建設された球技広場や水の広場などの各種施設は、豊かな水と緑に育まれた健康づくりと憩いの場として多くの方々に親しまれました。
この「釜房湖畔公園」の趣旨を受け継ぎ、さらに発展させるものとして、昭和56年に事業着手されたのが、東北初の国営公園「国営みちのく杜の湖畔公園」です。
平成元年8月には「文化と水のゾーン」の一部(62.1ha)を開園し、平成26年6月に最終エリア里山地区がオープンしたことにより全園開園しました。
当公園は開園以来、「みちのく公園」の愛称で広く親しまれ、年間約70万人のお客様をお迎えし、観光振興の拠点として大きな役割を果たしており、令和6年4月26日には入園者2,000万人を突破しました。

年月日記事
昭和56年 4月 2日事業採択
昭和57年12月14日都市計画決定
昭和58年12月10日都市計画事業承認
昭和59年10月15日起工式
平成元年8月4日第Ⅰ期地区一部開園
平成2年7月18日ふれあいプラザ「あだこだ」オープン
平成4年4月25日第3回全国「みどりの愛護」のつどいの開催
平成6年7月1日「みちのく公園管理センター」オープン
平成7年6月9日「花木園」開園
平成9年7月1日「前川てんぼう台」開園
平成9年10月10日「ふるさと村」一部開園
平成10年11月3日多目的ホール「ふるふる」オープン
平成12年4月1日「外周園路花畑」開園
平成13年5月5日入園者累計500万人達成
平成14年4月1日「湖面・湖畔のゾーンの一部」開園
平成15年4月1日「湖面・湖畔のゾーンの一部」「リサイクル施設」開園
平成15年5月10日入園者累計600万人達成
平成15年7月12日「オートキャンプ場の一部」「パークウェイ」開園
平成17年3月26日「ふるさと村」完成
平成18年4月22日「自然体験学習エリア」オープン、エコキャンプみちのく完成
平成18年8月8日入園者累計800万人達成
平成20年3月22日入園者累計900万人達成
平成20年5月31日「風の草原」オープン
平成21年5月24日 入園者累計1,000万人達成
平成22年3月31日年間入園者数の過去最大をマーク(73.8万人)
平成22年10月17日入園者累計1,100万人達成
平成23年7月15日「自然共生園」オープン
平成24年6月7日入園者累計1,200万人達成
平成25年9月7日入園者累計1,300万人達成
平成26年6月8日「湖面・湖畔ゾーン」オープン
平成26年6月8日「里山地区」オープン
平成27年3月27日入園者累計1,400万人達成
平成28年5月22日入園者累計1,500万人達成
平成29年8月27日入園者累計1,600万人達成
平成30年12月9日入園者累計1,700万人達成
令和2年9月20日入園者累計1,800万人達成
令和4年7月19日入園者累計1,900万人達成
令和6年4月26日入園者累計2,000万人達成
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